研究科について

生物環境科学専攻

専攻の内容

生物生産の基礎となる農地及び林野を造成し,これを良好な状態に維持し,災害を防ぎ,荒廃から守ることは現時点においても長期的展望からもなおざりにできない重要課題である。特に,最近国際的にも種々の角度から論議されている地球規模の環境問題には,農業の領域に含まれるものが少なくないことには注目しなければならない。この分野には,無機的環境に関する諸問題を物理的及び化学的手法によって考究する側面と,その環境に生息する生物群集に関する諸問題を,生態学的しくみに基づいて解明する側面とがある。

連合講座の内容

生物環境科学:カマレキシン(抗菌)の検出
カマレキシン(抗菌)の検出
生物環境科学:病原菌の菌量調査
病原菌の菌量調査

環境整備学

植物生産の基礎としての林野及び農地における土環境,水環境,生活環境,地域環境等を主として工学的・計画的手法によって整備し,植物生産の拡大・安定化と生産性の向上の基盤をつくるため及び機械による作業の効率化のための学理と技術について教育と研究を行う。具体的には,林野,農地及び生活環境の保全,防災,開発,改良,整備,関連施設の構築,機械の開発及び利用等を通じて国土資源の長期的有効利用を図り,植物生産の基盤と生活環境を確立する。

生物環境管理学

農地,林野及びそれらを取り巻く空間における生態系の構造と機能を解明し,時々刻々変化する無機的及び有機的環境条件下における生態系の変遷を生物学的に把握する。その一方でそのような生態系の仕組みに基づく保全と有効利用の原理と方策について,他方において植物保護,人工環境下における栽培及び環境調節装置・機械の理論と応用について教育・研究する。